この記事では、Googleアナリティクスについて初心者向けに解説しています。
Googleアナリティクスは、無料で使えるアクセス解析ツール。
ブログのアクセス数やユーザーの動き、属性などブログ運営には欠かせない情報を取得することができます。
データを貯めるためにも、早い段階で設置しておきましょう。
この記事の内容
- Googleアナリティクスで分かること
- Googleアナリティクスの設定方法
- Googleアナリティクスの主な使い方
とても簡単なので是非読み進めてみてくださいね。
Googleアナリティクスで分かること


Googleアナリティクスで何が分かるの?
Googleアナリティクスでは、ブログに訪れた人数、どれくらいの時間記事をみているかなどユーザーの動きを知ることが出来ます。
Googleアナリティクスで分かること
- 1日、1週間、1ヶ月、1年間でブログにどれだけ人が来たか
- どの記事がどのくらい読まれたか
- どの地域から読まれているか
- ページの滞在時間
- 直帰率(1ページだけ読んで帰ってしまったユーザーの割合)
詳しい内容はあとで解説します。

まずは設置していきましょう。
Googleアナリティクスの設定方法

これから説明する手順で、15分程度あれば終わります。
Googleアナリティクスの設定手順
- Googleアカウントを作成
- Googleアナリティクスに登録
- トラッキングIDをブログに設置
①Googleアカウントを作成
まずはGoogleアカウントを作成します。
すでにGoogleアカウント(Gmailアドレス)を作成済みの人はスキップしてください。

必要事項を流れに沿って入力していくだけで、簡単にGoogleアカウントが作成できます。
取得出来たら次に進みましょう。
②Googleアナリティクスに登録
次にGoogleアナリティクスのアカウント作成ページへアクセスし、必要事項を入力していきます。

ログイン画面が出たらGoogleアカウントでログインしてくださいね!

- アカウント名:サイト名など何でもOK(後で変更可能)
- チェックボックス:全てにチェックを入れる
入力したら「次へ」をクリックします。

- 「ウェブ」を選択
- 「次へ」をクリック

- ウェブサイトの名前:ブログ名を入力(後から変更可能)
- ウェブサイトの名前:「http://」か「https://」を選択して、URLを入力
- 業種:その他を選択
- レポートのタイムゾーン:日本を選択
- 「作成」をクリック

- 日本を選択
- チェックを入れる
- チェックを入れる
- 「同意する」をクリック
画面が切り替わり、左上に「UA-」から始まるトラッキングIDが表示されます。

このトラッキングIDをコピーし次に進みましょう。
トラッキングIDは、Googleアナリティクスのメニューから「管理」→「プロパティ設定」でいつでも確認することが出来ます。
③トラッキングIDをブログに設置
あとは先ほどのトラッキングIDをブログに設置して完了です。
今回は、以下の2パターン紹介します。
- 有料テーマ「SWELL」
- 無料テーマ「Cocoon」
①有料テーマ「SWELL」の場合
当ブログでも使用している有料テーマ「SWELL」での設置方法です。
※プラグイン「SEO SIMPLE PACK」必須
SWELLでの手順
- WordPressの管理画面にログイン
- 「SEO PACK」をクリック
- 「Googleアナリティクス」タブをクリック
- 「トラッキング ID」にトラッキングID(
UA-XXXXX-Y
)を貼り付け - 「設定を保存する」をクリック
以上で、設置は完了です。
②無料テーマ「Cocoon」での場合
無料テーマ「Cocoon」での設置方法です。
Cocoonでの手順
- WordPressの管理画面にログイン
- 「Cocoon 設定」をクリック
- 「アクセス解析・認証」をクリック
- 「Google Analytics設定」の「Google AnalyticsトラッキングID」にID(
UA-XXXXX-Y
)を貼り付け - 「変更をまとめて保存」をクリック
以上で、設置は完了です。
Cocoonの場合、「アクセス解析設定」の「サイト管理者も含めてアクセス解析する」にあるチェックを外しておくことで、あなた自身のアクセスを除外することが出来ます。
正確なアクセス数を把握するために、次の設定確認が出来たらチェックを外しておくことをおすすめします。
Googleアナリティクスが設定できているか確認する

設置が完了したら、Googleアナリティクスが無事反映されているか確認しましょう。
まず自分のブログへアクセスします。
管理画面ではなく、公開されているサイトですよ。
次にGoogleアナリティクスのトップページへアクセスします。

このようにリアルタイムで1以上表示されていたら設定は成功です。
Googleアナリティクスの主な使い方

Googleアナリティクスはアクセス解析の精度も高く、たくさんの便利機能があります。
ここでは、知っておきたい使い方を5つまとめました。
Googleアナリティクスの5つの使い方
- ホーム画面の解説
- ユーザー属性を調べる
- ユーザーの行動を調べる
- ユーザーがどこから来たのかを調べる
- どのページが一番見られているか調べる
①ホーム画面の解説

Googleアナリティクスのホーム画面の解説をします。
- ユーザー:現在までにブログに訪れたユーザーの数
- セッション:訪問数(同じ人でも5回来た場合は5と表示)
- 直帰率:(1ページだけ読んで帰ってしまったユーザーの割合)
- セッション継続時間:訪問者がブログに滞在していた時間
- リアルタイム:今現在ブログに訪れているユーザーの数

グラフ下から期間を設定できます。
②ユーザーの属性を調べる
ユーザーの属性(性別や年齢など)の調べ方は、Googleアナリティクスの画面左メニューから「ユーザー」→「ユーザー属性」で見ることが出来ます。
また、「ユーザー」→「地域」でどの地域のユーザーからアクセスがあったかを調べることも出来ます。

Googleすごい…
②ユーザーの行動を調べる
ユーザーの行動の調べ方は、Googleアナリティクスの画面左メニューから「行動」→「行動フロー」で見ることが出来ます。
ブログに訪れたユーザーが、どのページからどのページへ移動したかを知ることが出来ます。

すぐに離脱していたら、ユーザーがいろんなページを回ってくれるように改善していこう。
④ユーザーがどこから来たのかを調べる
ユーザーがどこから来たのかを調べる方法は、Googleアナリティクスの画面左メニューから「集客」→「概要」で見ることが出来ます。
Organic Search | GoogleやYahooなどの検索エンジンからの流入 |
Social | FacebookやTwitterなどのSNSからの流入 |
Direct | ブックマークなど、URLに直接アクセスされた場合 |
Referral | 他のサイトに貼られた外部リンクからの流入 |
Other | その他、計測不可 |
流入元を知ることで、SEO対策が出来ているか、SNSからの誘導が出来ているかを判断することが出来ます。
⑤どのページが一番見られているか調べる
どのページが一番見られているか調べるには、Googleアナリティクスの画面左メニューから「行動」→「概要」で見ることが出来ます。

ページをクリックすると、ページ毎の詳細を見れますよ。
Googleアナリティクスの設定方法まとめ

以上、Googleアナリティクスの設定方法・使い方について解説してきました。
アナリティクスはある程度アクセスが集まってからでないと、データもたまりません。
20、30記事と書けてきたら、アナリティクスから分析して改善点を見つけるといった方法をおすすめします。

初期段階で頻繁に見てもあまり意味はないかな。
まずは設定だけ済ませておいて、記事をたくさん書いていくことを意識しましょう。
以下に、初期設定の方法をまとめています。
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