【VSCode】赤い波線エラーUndefined functionの対処法
VSCodeで編集している際に出てくる、赤い波線エラーUndefined function(未定義の関数)。
この波線を出さない様にする対処法を解説していきます。
エラーの内容
WordPressのパンくずリストプラグイン「Breadcrumb NavXT」を使っているときなどに、以下のエラー分が出てきます。
Undefined function 'bcn_display'.intelephense(P1010)
これはVSCodeの拡張機能「PHP Intelephense」が引きおこしているもので、関数が定義されているファイルまでのパスを渡してあげることで回避することができます。
放っておいても問題ないのですが、重要なエラーと混合しないように対処しておいた方が今後管理しやすいと思います。
対処法
拡張機能の「PHP Intelephense」を選択し、歯車マークから「拡張機能の設定」を選択。
「Intelephense › Environment: Include Paths」と言う項目があるので、プラグインまでの相対パス../../plugins/
を入力してOKボタンで完了。
これでエラーが消えます。
説明文に書いてあるとおり、外部ライブラリへのパスでも絶対パスでも相対パスでも問題ありません。
エラーが消えない場合
もしエラーが消えない場合は、関数が定義されてあるファイルの近くまで指定してあげると良いと思います。
ACF(Advanced Custom Fields)の例../../plugins/advanced-custom-fields/includes
それでも消えない場合は、同じ設定画面内の「Intelephense: Stubs」項目に「wordpress」が追加されてあるか要確認です。
重要なエラーを見逃さないために
波線が消えないからといって放っておいていると、エラーを見逃す癖がつき、重要なエラーも放置してしまう可能性がありあります。
適切に設定し、良いコーディングライフを送りましょう。
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