ホテル療養の体験談(必要な持ちもの・弁当について)
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新型コロナに感染し、ホテル療養を無事終えたので、今回は体験談・備忘録として記録を残しておこうと思います。
このブログに記載の内容は
- ホテル療養でかかる費用
- 必要なもちもの
- 食事内容
- 毎日の過ごし方
といった内容になります。
地方によって内容が少し異なるかと思いますので、ただの読み物として読み進めてみてください。
ホテル療養でかかる費用
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ホテル療養でかかる費用は、0円です。
自宅からホテルまでの送迎、宿泊費用、食事費用、すべて無料で受けることができます。
ただし帰りの送迎はないため、ホテルから自宅まで離れている場合は、知人に迎えに来てもらうか、電車賃などの費用は必要です。
私の場合、同じ市内のホテルで療養することができたため、歩いて帰ることができました。
ホテル療養で必要な持ちもの
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必須となるもの、あれば便利なもの、必要なかったもの、そしてホテルで用意されていたものに分けて紹介していこうと思います。
必須となるもの
- スリッパ
- 着替え
- タオル
- 歯ブラシ
- 保険証
- 服用中の薬
- マスク
- スマホ用充電器
- 帰りのお金(電車などの場合)
トイレやお風呂、お弁当を取りに行く際のスリッパは必須です。スリッパがないと毎回靴を履かないといけなくなるためとても不便です。
また、洗濯機はないため洗面台で手洗いするか、退所までの着替えを用意する必要があります。
私の場合はTシャツ4枚、パジャマ用パンツ3枚、下着3枚、タオル4枚を持っていき、2日に1回の洗濯で間に合いました。
熱があるうちは体があまり動けないので、4、5枚ほど多めに持って行って療養生活の後半に洗濯する方法がいいかもしれません。
あれば便利なもの
- 下着用ハンガー
- お菓子
- スキンケア用品
- 本やiPadなど(暇つぶし)
部屋には洗濯物を干す場所がほとんどないため、下着などの小物を干せる小さいハンガーはあってもいいかもしれません。
まとめて多めに洗濯した場合などは、お風呂場に引っ掛けて干していたのですが、なかなか乾きにくく不衛生と感じてしまいました。
お菓子などの嗜好品は、気分転換にとても良いです。
私は喉がずっと痛かったため、看護師さんからトローチや飴玉をもらって食べていたのですが、それだけでストレス解消になりました。
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必要なかったもの
- 体温計(用意されていたため)
- おしゃれ着
- お腹の膨れる食べ物
体温計は必須だと言われたのですが、準備されていたため不要でした。
療養中は外出不可のため、おしゃれ着は不要です。人と会うのは、退所後帰宅するときのみになります。
先ほど嗜好品は気分転換に良いと述べましたが、基本的に食事でお腹を満たしているため、お腹が膨れるような食べ物は不要かと思います。
療養中は食欲が普段より少なく、ポテチやせんべいを持って行っても結局食べませんでした。
ホテルで用意されていたもの
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- ゴミ袋
- 洗濯用洗剤
- コロコロやマジックリンなどの掃除用具
- お水、ポカリ、お茶
- おかゆパック
- カップうどん
- カップスープ
- カップ味噌汁
- ウイダーインゼリー3種類
- 野菜ジュース2種類
- コーヒー、紅茶など10種類ほど
ホテルの階層ごとにアメニティルームが用意されています。
(エレベーターを乗る必要はなし)
そこには弁当に加え、さまざまな嗜好品やアメニティが用意されていました。
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あとで分かったことですが、お弁当がうまく食べられないという人のためにさまざまな食べ物が用意されていたということなんですね。
特に個数制限もなく、自由にとって食べて良いということでした。
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ホテル療養の食事(お弁当)
ホテル療養では朝、昼、晩の3回お弁当が出ます。
お弁当の内容はホテル療養で一番懸念していた点ですが、期待を裏切られるほど質の高いものでした。
毎日写真を撮っていたのでどのようなものだったか参考にしてみてください。
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駅弁と記載されていたため、普段売られているものを提供されているのだと思います。
ただ毎日3回も弁当を食べているとどうしても“飽き”が来てしまうため、なかなか箸が進まないといったときもありました。
そのため、間にコーヒーやコンポタージュを挟んだりして、時間を遅らせて食べるようにしていました。
弁当のみだと便通が良くなかったりもするので、スープや野菜ジュースなど積極的にとるのがいいのかもしれませんね。
お弁当の内容には大満足です。
ホテル療養で毎日の過ごし方
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ホテル療養は、原則発症した翌日から数えて10日間引きこもることになります。
私の場合、症状が発症してから自宅で4日間過ごしたため、ホテルでは6日間過ごしました。
検温、血中酸素濃度(Sp02)、脈拍数を測定し、健康観察表に記入
検温、血中酸素濃度(Sp02)、脈拍数を測定し、健康観察表に記入
午前と午後の2回ほど、看護師から電話で健康管理について聞かれます。
喉の具合はどうか、食事が食べられたか、などとても丁寧でした。
それ以外の時間は寝るなり、テレビを見るなり自由です。
自由時間の楽しみ方
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部屋に閉じこもって特にやることがないので、iPadでYouTubeを見たり、ゲームをしたりして過ごしました。
ゲームは「Dead by Daylightモバイル」という鬼ごっこ的なオンラインゲームです。
ホテルのWi-Fiがおどろくほど速かったので快適すぎて、とても楽しめました。
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とはいえ、倦怠感が常にあり何かしようと思うことは1日の数時間くらいしかなかったため、ほとんど寝ていました。
症状が軽い人は暇になる時間も多いと思うので、本やタブレットを持っていくなりしたほうが良さそうです。
ホテル療養は意外と快適であった
ホテルに閉じ込められる感覚や、お弁当が合わないなどの不安は全く無く快適に過ごすことができました。
必要なものは全て身近に揃っているため、自宅にいるより動作が軽いです。
また、看護師さんが常に健康などのチェックをしてくれているため、何か困ったことや心配なことがあってもすぐに対応してくれて安心できます。感謝。
最後に、快適ではあったけどもう療養生活はしたくありません。
倦怠感や常になんとなく“溺れている感覚”が退所後も残っています。
できるならもう健康のまま毎日を過ごしたいです。
みなさまもお気をつけて。
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